翌日、整形外科へ行きレントゲンを撮ってもらうと

「腰が曲がり過ぎて、折れているのかどうかわからない　痛みがあればまた来て」
“はぁ？？”と、驚くような診断。

打撲なら、日にち薬で痛みが少しずつ改善してもよさそうなのに
痛みが増し、座っているのも辛くてずっと横になっているとのこと。

痛みが増しているのは何か原因があると思うから
違う整形外科を受診し直してみては？？

転倒の話しを聞く少し前から、食が細くなり
転倒してからは、痛みで余計に食べられなくなった様で

細くなっていた義母さんが更に細くなって
心配した親戚の方が「検査入院」を勧めてくれて
入院して検査すると

「痛みの場所から判断して、圧迫骨折だろう」

手術する骨折では無いので、コルセットを巻いて
リハビリしながら回復を待つ。



義母さんが入所する時に家族LINEを作ったので
細かく状態を教えて貰っているし、義母さんと電話で話はするけど
やっぱり心配。

で、大阪までお見舞いに行き、面会時間が2時からなので
それまでに実母の所へも立ち寄りました。



面会に行くと連絡をしていたのですが、実母は何故か寝ていました。
話しかけると、目をあけて顔を見たので
ほぼ独り言の様に
・お父さんの二十三回忌をしたこと
・お墓参りしに行ったこと
・母の生まれ故郷の島へ行き、母の兄さんに会いに行ったことなど話し

「覚えてる？」と聞くと「知らん」

「必要な物は無いか」「欲しい物は無いか」など話をしていて
ふと「私が誰かわかっている？」と聞いたら“うん”と頷いてました。

以前の私なら「じゃぁ名前は？」と聞くところでしたが
「あんたダレ？」からすると少しでも記憶が戻ってくれた事で満足。

「あんたダレ？」って言われてから、正直言うと
顔見て誰なのかも分からないなら、わざわざ会いに行くだけ無駄？と思ったりした事もあったけど、こうして思い出して貰えると、やっぱり嬉しいし、会いに来て良かった！と思える。

実母の訪問の次は、義母さんの所へ。
主人の話しや家族LINEでのやり取りで
想像か膨らんで心配だったけど、思っていたよりも顔色が良くてひと安心。



圧迫骨折のコルセット。
昔みた漫画に出てくる、お姫様のドレスの中に着ていたモノみたい。

ほぼ寝たきりになっていて、ベッドを起こして座っているのも
首や腰が辛くなるようで。。

もちろん、元気になって貰いたい！
リハビリも頑張って貰いたい！
けど「頑張って！」とも言いづらいくらいに